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むち打ちとは |
近年、シートベルトやヘッドレストが常備され、追突事故の際、頚部の重篤な外傷は減少しています。しかし、交通事故外傷の過半数をむち打ち損傷が占め、年々増加傾向にあります。 交通事故にて受傷する患者さんの9割は首の痛みを訴えます。これは俗にむち打ち損傷(外傷性頚部症候群)頚椎捻挫と呼ばれます。ここでは以下の内容を解説しております。 |
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むち打ち損傷とはいかにして起こるか |
| 運転者は通常、腕をハンドルに当ててシートベルト着用にて外傷を防ごうとするが、同乗者は衝撃を完全に受けることとなります。 |
| 事故後の経過 |
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| また、俗に言う、オカマをほられた等の、後方から追突の外力衝撃を人間が受けるとほぼ9割は首(頚)が痛められ、同じ背骨上の腰も同時に痛めることがあります。 |
むち打ち損傷とは何か |
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衝撃を受けた骨は (1)強く後方に倒れ(過度伸展)、その慣性力で今度は(1)より強く (2)前へ倒れ(過度屈曲)ます。 シートベルトを締めていなかったり横からの衝突では左右にふれる場合もあり、時としてダッシュボード、フロントガラス、ハンドルに顔をぶつけることもあります。予期せず衝撃が首にかかるのですから、反射的に防御できず「コツン」とぶつかられただけれも痛み出すことがあるのです。誰しも経験があると思いますが、何か難しい事を考えていて後ろから誰かにぶつかられた時のことを思い出してみて下さい! 首の骨は7個あり、衝撃を受けたことにより、骨自体・筋肉や靱帯・椎間板を痛め、スパズム(持続性筋収縮)が筋肉に起こり、硬くなり、神経を刺激して痛みが発生し、運動制限(首が動きづらくなる)が起こります。腕や手の指に放散痛(シビレ)が発生する事は多々あります。 むち打ち損傷の85%は後方からの衝突が原因です。女性は男性よりも首が細く、筋量が少ないため、むち打ちを起こしやすいと考えられます。 |
-マメ知識- “むち打ち”という用語は1928年に初めて用いられ、いろいろ異なる受傷のメカニズムを含んでいる。例えば、追突と側面衝突とでは異なる。運転者と同乗者、あるいはシートベルトを装着しているか否かによっても異なる。 | |